これ、タイトル“レミリアは”じゃなくて“フランは”じゃないだろうか?(笑)
一年ぶりの単行本
- 作者: 樫木祐人
- 出版社/メーカー: KADOKAWA/エンターブレイン
- 発売日: 2016/01/15
- メディア: コミック
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「無人島に持っていけるコミックを20冊選べ」と言われたら“こもれびの国”と並んでリストアップするつもりのこのシリーズ。過去ログを漁ってみたら前巻が1年前、その前がさらにほぼ1年前なので、1年に1冊(最初だけ2冊同時)というペースのようだ。この世界観好きなんだよな……。
今回ちょっと驚いたのが“汽車(蒸気機関車)”が登場したこと。前の巻で“写真機”が出てきたのも面白かったけど、輪をかけて意外だった。描き込みが緻密なだけに、背景設定もかなり考えられていそうで、こういう重要な事実がさらっと明かされるとついついいろいろ勘繰ってしまう。
汽車があるということは線路があり、蒸気機関も存在するということになる。反面、電気らしきものは登場したことがない。登場人物は電灯を使わずランプを使っている。この世界、死霊術っぽいものを操るセンというキャラが登場するものの、どちらかというとファンタジーというよりスチームパンクっぽい世界なのか……? 妄想は膨らむばかりだ。
大きく出たな〜
“ロードス愛”が語られた「ロードス島戦記オンライン」のスペシャルイベント「〜良き再会亭の宴〜」をレポート。CBT参加者も募集中
よりによってその二つと並べるのかよ!(((;゚д゚))) 神をも恐れぬ所業だなおい。「ガンダルフを大統領に」と言ってた人たちが聞いたら、太平洋を飛び越えて殴りに来そうだ。
まぁ実際、元のTRPGを初めとするマルチメディア展開はロードスどころかその外側のアレクラストレベルで終わってるし、小説の新装版が終わってしまえばその後に続くとは到底思えないけども。
このタイトルが超ヒットすれば別かもしれないが、このソシャゲ全盛時代に“PC専用、基本無料のアイテム課金で2D描画、システムは5年前の量産型オンラインゲーム”という時点で……ねぇ。ってか、人集めにロードスの名前借りるなら、せめて固有名詞くらいはもうちょっと原作に近づける努力しようよ(笑)。