まったく懲りない悪びれない

PCショップ「PCデポ」の解約金が21万円で炎上 PCデポは「正規の対応だった」とコメント


 故障したPCの修理に行って回線契約させられるのが「正規の対応」って凄い店だな。絶対行かねえ。
 しかもこれ、PCもiPhoneも返却させられて回線も解約させられて金まで払わされて、元のPCは壊れたまま。PCデポは客の支払った代価に一体何を提供したんだ??

昨日のエントリの続き

 ドルアーガの話の補足。
 なんか、昨日の文章だけだと偏屈な老害みたいなんで──いや、偏屈な老害であることは否定しないが(笑)。

 まず、サイドビューアクションのスーパーマリオカイの冒険と違い、ドルアーガの塔はトップビューアクションである。操作はレバー+1ボタンで「ボタンを押すと剣を抜いて構える」というアクションのみだ。剣を抜いていない時は、正面に盾を構えている。マトックを使うなどの例外を除くと、操作はこれしかない。状況に応じて剣と盾を使い分けるのが、ギルの基本アクションになる。同様のアクションはハイドライドの攻撃/防御の切り替えなどでも見られる。ここでギルが両手持ちの大剣を持ったらどうなるか? 剣を納めるメリットがないので、ボタンから手を離す意味がなくなるのだ。
 もしこれがワルキューレの冒険のように、ボタンを押すのが「剣を振る」動作で、盾を構えるというアクションに特に意味がないのなら、大剣を使おうがバトルアックスを使おうが別に構わないだろう。実際、ワルキューレは続編の「伝説」でも、自由に武器を持ち替えている。盾はグラフィック上見えているだけだ。
 しかし、ドルアーガはそうではない。持ち替えるのはすべて片手剣のバリエーションだ。ギルガメスが盾を持たないということは、唯一のボタンアクションが無意味になるということ。つまり、スーパーマリオでマリオがジャンプできないのと同じことになる。スマブラにジャンプできないマリオが出てきたらマリオと呼べるか?*1 要はそういうことなのだ。


 あと、一応付け加えると、ギルが最後に入手する「ブルーラインシールド」はドルアーガを倒すために必須なアヌ神の加護の一つなので、ストーリー上も盾をもっていることには意味がある。
 ところで、関連して色々調べていて驚いたのが、この作品。



 「ワルキューレの栄光」。これはなんと、携帯アプリで出たワルキューレの正統ナンバリング続編だが、まったく存在を知らなかった。サイドビューのワルキューレというのは新鮮だ……。

*1:レッキングクルー? 忘れてくれ(笑)。