ゲーマーズフィールド14−1

「プレイするのにすっごく苦労した人たちもいてさ、せっかくモノトンを選んでくれたのにその人たちを楽しませるものを提供できていなかったのが、本当に申し訳なくてごめんなさいって」

「…あのね、君はあくまでもデザイナー、モノトンを選んでプレイしようと決めたことはそのユーザーさんの責任なんだよ?
 責任転嫁するって意味じゃないよ、自分の意思でモノトンを選んでくれてわざわざ感想まで送ってくれたユーザーさんに君がするべきは
 「ごめんなさい」じゃなくて「ありがとう」じゃない? そして次はもっと楽しんでもらえるよう努力することじゃないの?」

「すがのたすくのSRSに挑戦!」より。

…何という名言。これ他人の作ったシナリオを遊ぶときにも言えると思う。
ネットで既製のシナリオや他人のシナリオを(とんでもシナリオを笑い飛ばしながらプレイしてるレポとかは別にして)ボロクソにけなす人がたまにいるけど、
そもそもコンピュータゲームと違って「プレイする前には買って中身を読んで」それからプレイするわけで。
買ったことそのものにたいして文句は言えるけど、プレイした結果についてはシナリオデザイナーに全ての責任は負わせられない。
ましてや商業作品ではない他人のシナリオを、タダで使わせてもらっている場合にならなおさら。

しかしすがのさんはすごいな。ルールブックを無料でHPに公開して、寄せられた意見を元にさらにルール(世界設定含む)を改良していくのか。