上手すぎて参考にならないシリーズ

 危なく勘違いしてDSiLLと「わりと本格的絵心教室」を買ってしまいそうになる動画。私は昔から、突発的に絵の練習がしたくなって道具だけ買って役に立たないまま終わるという、典型的な「道具を買ってやったつもりになる」タイプだった。
 しかし、この動画の作者は「ね、簡単でしょう?」で有名な「ボブの絵画教室」を思い出す上手さで、どう考えてもただ買っただけの人間が真似の出来るレベルでないことは確定的に明らかなのだが。


http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9C%E3%83%96%E3%83%BB%E3%83%AD%E3%82%B9


 それにしても、DSをタブレットとして使うというのは面白い。発売当初からピクトチャットがある時点でタブレットに向いていることは任天堂自身自覚してたんだと思うけど。
 携帯性で劣るDSiLLがDSiに優るシチュエーションなんてあるのかと思っていたが、ことこの用途に関しては、DSiDSiLLの足元にも及ばない。絵心教室の起動中はたぶんDS自体を「手に持ったまま」絵を描くことはないから携帯性も問題にならないし。LL発売のこのタイミングで「絵心教室」を販売するっていうのは商売上手だ。

 任天堂のハードはサード殺しだ、なんていうけど、やっぱり任天堂はハードメーカーだけあってハードの特性を生かしたソフトを作るのがうまい。なんだかんだいって他のメーカーではそこまで到達できないんだと思う。あとはそのハードに搭載されたギミックを必要と思うかどうかという話だけど、私はWiiは買わずDSは買うという選択をした。任天堂のハードは、そのギミックが必要な人間にとっては代替可能なハードはないし、不要な人間にとってはスペックに劣るハードにしか見えないだろう。
 PS3とXBOX360が似たようなスペックを持ち、マルチプラットフォームのタイトルがわんさとあるのに比べるとまさに対照的だ。
 
 個人的には一時期かなりPSPGoに傾倒していたけど、いつまで経ってもダウンロード用ソフトの数がなかなか増えてる気がしない(モンハンすらまだだし…)ので、DS熱の方が再燃しそう。世界樹3のせいもあるけどね! あとは友達のエルミナージュの評価待ち。
 そういえば、在庫があるうちにDSlite買っておこうかな…そろそろ在庫がやばそうだ。といっても、GBA用のソフトってプレイヤンとKOFEX2くらいしか持ってないが。