世界の樹の物語

 キカイオーに何もできずに瞬殺されました。
 だがオランピアは絶対に許さない、絶対にだ。


 それにしても、今回の世界樹は殺意度が高い。1や2に比べて簡単になったという人もいるけど、私の場合は明らかに今回の方が全滅回数が増えた。
 理由ははっきりしている。今回は、雑魚の中に飛び抜けて強いのが混じっているせいだ。1Fの山猫、2Fの鳥、3層のステゴサウルス、4層のライギョなどなど。
 5層以降になるとこの傾向はさらに顕著で、単体の雑魚じゃなく「防御ダウンの敵と一撃が強い敵」「雷属性ダウンの敵と雷撃を使う敵」みたいな、組み合わせで殺してくる系が多くなる。
 確かに1と2でもボスやFOEでは死ぬことが多かったのだけど、雑魚は「危険な花びら」とか2の4層の「即死攻撃を使ってくる雑魚」くらいでしか危険を感じたことがなかったので、今回のこれはまた新鮮な感覚だ。

 たぶん、今作の方が難易度が落ちたという人は、サブクラスを含めてパーティ構成における自由度が上がっているので、より状況をコントロールできる感覚が強いからそう感じているのだと思う。レベル補正の効果も結構高いので、ボスを余裕瞬殺できるまでレベルを上げ切るタイプの人は多分それほど苦戦しないのだろう。
 私は割と先を急ぐタイプ(どれくらいかというと、素材狩りを疎かにしすぎて、刀を作ったのがショーグンがレベル50を越えてからというくらい)なので、思いっきり制作者の術中にハマっている気がするが…。


 さて、これからまた腐敗の花びらと戦う作業が始まるお…。