日本のゲーム会社も(バンナムとか)規模の差こそあれ赤字を出しまくってるし、洋ゲーの時代が終わったというより、次世代機用のゲーム開発費、それと宣伝費にいくらなんでも金がかかり過ぎてるって話じゃないのかなぁ。一本の開発費に何十億円もかかるようじゃ当たっても外れても大出血だよ。しかしいくらなんでもMW2を作ったアクティビジョンブリザードすら赤字とは……ここって金の成る木WOWを抱えてるとこじゃないの? それでもダメなのか。
で、日本のメーカーの中には海外メーカーを礼賛して「海外メーカーは凄い、自分たちもああならなきゃ」と言ってる人がいるわけなんだけど、ついていったらどうなるか、これで見えたんじゃないかな?
PS3やXBOX360は技術の進歩をうたって開発されたゲーム機だったけど、次の世代のゲーム機が同じ方向にこれ以上進んだら、仮にハードウェアが開発できてもソフトウェアを開発するメーカーが追いついていけない。次のゲーム機が出てこないのはそういう事情なんだろう。
数日前にツイッターで「iPadの発売でDSと任天堂オワタ」と嘯いていた某シナリオライターさんがいたけど、メーカーが不毛な消耗戦を避けるためにはむしろ任天堂の姿勢こそが正しいんじゃないのか。
必ずしも最新の技術を追いかけていく必要はない。ゲームの面白さと画面の精緻さや技術の凄さ、つまり開発費とが必ずしも一致しないことは、世界樹シリーズを見たってわかる。これだけ凄い技術を使ったゲームが出ているのに、ファミコン時代やスーファミ時代のゲームをまたやりたいという人間がどれだけ多いことか。シンプルな技術の積み重ねだって面白いゲームは面白い。そういう作り方をしていかないとゲーム業界はもうやっていけないんじゃないのかという気がするのだが。