復活の予兆

 先日、友人がブログで「マヴカプ3にレイレイが登場する」というニュースを紹介していて(*1)、その中で「ヴァンパイアの続編はかなり期待薄」といっていた。私もそう思っていた。


 そうしたら昨日、こんなニュースを見つけた。


カプコン小野氏がヴァンパイアシリーズ新作開発のために奮闘中


「ヴァンパイアの新作作りたかったら100万人の署名集めろや」とか嘯いていた人が退社した影響がいい方に現れたんだろうか? だとしたら大歓迎だ。もっとも小野氏はスーパーストリートファイター4の発売直後のインタビューでもヴァンパイアの続編を作ろうと動いているという話があったので、言動は首尾一貫している。


 ヴァンパイアハンターで私自身の使用率が2番目に高かったレイレイが、マヴカプにゲスト出演してくれるのは嬉しいけれど、一番使ってたドノヴァンはまた影も形も無いんだろうな……。レイレイはその後「ポケットファイター」とかにも登場したけれど、ドノヴァンは本当に出番が少ない。ヴァンパイアシリーズ独自のキャラとしての個性が強すぎたのかもしれない。


(*1)個人的にはセンチネルを参戦させるという時点でもうバランス取る気はないんだろうな、と(笑)。マヴカプのセンチネルのバランスブレイカーっぷりはどう考えても異常だ。以下、以前紹介したクソゲーまとめwikiより。


1.センチネル(X-MENに出るミュータント捕獲・抹殺用の戦闘ロボット)
当初は巨大キャラにありがちな、高火力鈍重キャラのはずであった。しかし独自の移動技によって火力・耐久・リーチ・そして速さ…全要素で隙のない凶悪な性能になってしまった。おまけに常時スーパーアーマー・通常攻撃をガードされても削り能力がある、など本当に狂っている。それゆえに大規模な大会でも使用率99%を誇ることから、「先にセンチネルを倒せば勝ち」と言われる有様である。
弱点は、デカさゆえの当たり判定(対センチネル用の即死コンボがあるほど)と一部の遠距離キャラ(特に下記のケーブル)に不利な点ぐらいか…。本当にそれぐらいしかない。
そもそも初心者が適当に暴れてるだけ、もしくはγアシストとして呼び出し続けるだけでも異常に強い。店舗によっては乱入者がセンチネルを選択した瞬間リアルファイトが始まる危険すらある。