3Dダンジョンゲームが好き?

 遠方の友人との話の続き。

 ついに世界樹の迷宮3をフルコンプ(アイテム集めの方ね)したということで、クリア画面を見せてもらった(自分の方は大航海しない縛りをかけてるのでフルコンプは無理なのだ)。

 ……なんかこの港のおっさん、フルコンプしたんだから街から出て行けって言ってないか?(笑)


世界樹の迷宮III 星海の来訪者(特典なし)


 ところで、このブログでさんざんエルミナージュ世界樹の話をしてきたので、私はさぞかし3DダンジョンRPGが好きなんだろうと思われていそうだけれど、実は私は主観視点の3DダンジョンRPGが得意ではなかったりする(嫌いじゃないよ? 嫌いだったらわざわざ買って遊んだりはしない)。
 というのも、私は方向音痴で、3Dダンジョンを進んでいるとしょっちゅう自分がどこを歩いているのかわからなくなる。私がいつも「エルミナージュをDSで出して」といっている理由は──いやエルミナージュ世界樹もそうなのだが──DSが2画面なおかげでマップ上の現在位置を見ながらダンジョン内を進めるため、迷子にならずにすむからなのだ。PSPだといちいちマップを呼び出さないといけないので、しょっちゅう現在位置を見失ってしまう(DSだと読み込み時間がないというのもあるが)。

 私が好きなのは3Dダンジョンというより、自由にパーティを編成できるキャラ作成システムの方だ。しかし「俯瞰視点のRPG」で「メンバーが固定されておらず、自由にキャラを作成してパーティを編成できるゲーム」に心当たりがなかったため、仕方なく3Dダンジョンゲームをプレイしているのである。


 なぜそんな話をしたのかというと、友人に最近何のゲームを遊んでいるかと聞いたら「DQ9」と言われたからだ。
 DQ9? そんなに好みに合うゲームだったか?
 と、よくよく考えてみたら、DQ9は主人公以外の仲間を「ルイーダの酒場」で作成して自由にパーティを組む、しかも俯瞰視点のRPGだった!
 私の心の琴線に触れるゲームはたいていマイナーなゲームなので、DQ9はメジャー過ぎて(持っているにもかかわらず!)完全に考慮から外れてしまっていた。人と話して初めて気づくことというのはあるものだ。
 途中で止まっているDQ9の攻略本を買ってその日は帰途についた。エルミナージュが終わったら、今更ながらDQ9をプレイするというのもありかもしれないなどと思いつつ。


ドラゴンクエストIX 星空の守り人


 ……しかし最大の問題は、私が鳥山氏の絵柄が苦手だ、という点の方にあるのだが……(笑)。