最後がD4Cじゃなくて「世界」だったのには驚いたというか納得したというか。
やっぱり「ジョジョの奇妙な冒険」はジョジョとディオの物語であり、ディオのスタンドといえば「世界」しかないんだろうな、と。時間を止める能力っていえば誰もが分かる上に強力だからね(最近だとまどマギのほむらもディオリスペクトっぽい動きだった……タンクローリーだ! とか)。
http://seiga.nicovideo.jp/seiga/im1091644
「世界」以降のスタンド能力は、強力なんだけどその強さが分かりにくいものが多くて、キングクリムゾンとか「ん? それはありなの?」というシーンがしばしばあったり。良くも悪くも「世界」のインパクトは越えられないというか。
今回のD4Cも最初は「何この能力、わかりにくい」と思ったけれど、それも「世界」再登場のためのギミックだったのであれば納得がいく。
花京院典明がDIOのスタンド「世界」の前に崩れ去ってから、まだほんの百数十秒しかたっていない…
2分程しかたっていない……
─しかし─
あとその半分にも満たない時間で最終の決着はつくであろう…
彼らをつつみ込む運命を止めることだけは…
どんなスタンドにもできないのだ…