さて、昨日はニコニコ動画の未来と可能性を感じる作品をご紹介したが、今日はその反対の事例を挙げておく。
ちょっと前にダヴィンチの記事に絡めて、ニコ動の卓ゲ動画について「面白い動画がＴＲＰＧにとっていい動画とは限らない」という話をしたが、その具体的な例が以下のようなケースである。
このスレッドの343-344の報告、そして391の書き込み。
リンクは貼らないが、このケースの当事者の片方は卓ゲ動画では再生数トップクラスを誇る人気動画作成者である（参加者にはもう１人動画作成者がいる）。
報告そのものの信憑性や、どっちがいいとか悪いとかそういう話はさておく。個人を糾弾したいわけではないので、今回も含め個別のケースについて私はどちらにも肩入れしない。味方もしないし批判もしない。卓で起きたことが問題ではなく、このスレッドの報告以降の反応と、391から飛べるリンク先やニコニコ大百科の該当動画の掲示板の意見を比べると「動画中心に考えている人たち」と「実プレイを中心に考えている人たち」の考え方にいかに大きな隔たりがあるか、一目瞭然だ。
なお、この手の話は今回が初めてではなく、たびたび起きている。面白い動画を作る人が、必ずしもいいプレイヤー／ＧＭであるとは限らない。個別の具体的な例はここでは挙げないが。*1
*1:こちらを見て（特に900以降）探せばいろいろ出てくる。http://archive.2ch-ranking.net/cgame/1348882107.html
