ソニーが「PlayStation 4」ですべきこと、すべきではないこと
正直言って、今興味があるのは美麗グラフィックの新機種対応ゲームではなくて、後方互換性がどれだけ確保されるかということだけだ。特にＦＦ１１とＦＦ１４の両方、あるいはどちらかだけでも動くマシンになるのかどうかだ。
結局ＦＦ１４は、コンシューマ対応ソフトが発売される前に次世代機が発表されてしまう（そしてもしかしたら、次世代機の発売の方が先になってしまうかもしれない）という、屈辱的な状況になってしまった。最新世代のエンジンによる最高のクォリティのグラフィックを謳い文句にした「次世代ＭＭＯＲＰＧ」が「旧世代機」で発売されるなんて笑い話にもならない。もし後方互換性が確保されないのなら、ＰＳ４ではＦＦ１１も１４もプレイできないことになるだろう。今のスクエニの技術力ではＰＳ４版のＦＦ１１もＦＦ１４も出せないだろうからだ。
また、ＰＳ４単体でいっても、現在前評判として有名になっているのは中古対策済みのハードではないかということくらいで、全然ポジティブな情報がない。これで新しいハードウェアを買おうなんて気分になれるだろうか？ 少なくとも私はならない。逆に、ＸＢＯＸ７２０？ でＦＦ１４が出て、ＸＢＯＸ３６０ベースのＦＦ１１も動くのなら、そっちに乗り換えてもいいくらいだ（まぁ、また故障率を事前に調べてからだけど）。
