ゼノが遺したもの


 この曲「メロスのように」には、堀江由衣さんが歌っているカバーバージョンがある(コメントで「女性ボーカル版」と言われているのがたぶんそれのこと)。
 私はレイズナーを見たことがなく、初めて聞いた「メロスのように」が下の動画(3つ目のサンタPのMADの後半で使われているもの)だったので、むしろ堀江さんの声の方が印象としては強い。もちろん原曲がダメだとかそんな意味ではなくて、ただ単に最初に聞いたのがそっちだからインプリンティングされているだけなのだけれど。



 ガルパンMADを見ていてふと思いつき、このCDを探すことにした。で、これがなんとあの「アイドルマスターゼノグラシア」の楽曲だったということを初めて知った。




 そういえば堀江さん出てたんだっけ……(雪歩役)。全曲聞いて印象に残ったのは田村ゆかりさん(伊織)のアイアンリーガーと──そして何より、斉藤桃子さん(真美)のザブングル(笑)。



 「(’ワ’)<ざぶんぐるぅ〜♪」は滅茶苦茶インパクトあるわ。っていうか、真美の声優は歌い方が個性的でないといけないという決まりでもあるのか?(笑)

 このアルバム、アイドルマスターのCDとしての価値はともかく、今から振り返ると有名声優が歌う有名ロボットアニメのカバーアルバムだと考えると、結構価値があるというか、お買い得感がある。ゼノグラシア放映当時には全然食指は動かなかったけれど(笑)。
 今思うと、結構出演声優も豪華なんだよね。っていうか、このあと有名になった人が多いというか……QB役の加藤さんとか、ガルパン生徒会副会長の高橋さんとか、能登さんとかが端役で出てるレベルだし……。