箱にダイスいっぱいは基本

TRPGのポーンで特にオススメのもの


 これって、普段何のゲームをやっているかにもよると思う。FEARのゲーム(ドラゴンアームズやアリアンロッドのタクティカルコンバットを除く)の場合、自分にとって不利な距離から攻撃されるような場合を除いて、誰かが倒れるとか状況が動かない限り敵味方の位置取りが変わることはあまりない。リプレイでもたいてい戦闘シーンになると敵味方の位置を表す絵がついてるけど、この絵が同じ戦闘中で3枚も4枚も出てくることがほとんどないことからもそれがわかる。なので、位置を表示するならポーンじゃなくてメモで十分だし、あえてツールを使うなら最近窓口で流行の電子式メモ帳みたいなのがあれば事足りる。
 これがD&Dになると、敵味方の能力の射程距離の関係やそもそも「位置を動かす」(プッシュ)能力の関係で、メモではしょっちゅう書き換えなければならずポーンの方が便利ということになる。


 ところで、表題はともかくリンク先の話の流れではどのダイスを持ち歩くか、という話題にも触れられている。私は小さめの布の筆箱にダイスを詰めているのだけど、今数えてみたら6面が大きさ各種で30、10面が色違いで4、20面が色違いで15個という結果になった。
 20面を15個も使うゲームなんてあるか? と思う人もいるかもしれない。もううろ覚えなのだが、これはブレカナでプレイヤー全員がダイスを持ってこなかったと仮定した時に、必要な数を揃えたような記憶がある。もし%ダイスを使うゲームでダイスが足りなくなるようなことがあったら、10面を10の位、20面を1の位だけ見てもらって間に合わせる感じ。ダブルクロスのプレイ頻度がもっと高かったらこの組み合わせも変わっていたかもしれない。
 6面についてはとにかく「大きさ違いで揃える」のに腐心した。2D6とか3D6しか使わないゲームでは大きなダイスのみを使い、沢山振るゲームでは小さいダイスも混ぜて使う。30個あっても──ぶっちゃけ、エンゼルギアでは1回どころか2回に分けて振ってもダイスがまだ足りない(100個以上使用することもある)。