セガ差別イクナイ

セガマニアにはソシャゲが楽しめないといじられた日。 - iPhoneゲーマーな日々


 さて、これが昨日のエントリの続きの話。
 まぁ、ソシャゲ好きが「艦これだってソシャゲみたいなもんだろ」って主張してくるのは想定内だった。なので、私は上のリンク先への反駁、今日時点での「なぜ私はソシャゲが嫌いなのか」を書いてみたいと思う。

理由その1。

 これはもう今まで散々書いてきたんで簡単に。親戚で課金をめぐって騒動になった子供がいたので、未成年者に対する課金方法がどうしても許せなかった。その後一ヶ月の課金額に上限が設けられたらしいのでこれ以上は言わないでおくが、なぜプリペイド式を導入しなかったのか、今でも納得はいっていない。
 ちなみにこの点では、艦これは普通のソシャゲとは明確に異なると私は思っている。艦これは未成年者が遊ぶことを規約で禁じているからだ。

理由その2。

 昨日途中まで書きかけた「ソシャゲとゲーセンの違い」について。アーケードゲームと家庭用ゲームは、長いこと共存してきた。もちろん顧客を食い合う部分もあっただろうが、アーケード基盤の方が家庭用ゲーム機よりも高性能だった時代、メーカーはアーケードからの移植を一つの売りにしていたし、RPGの隆盛でアーケードから人が遠のきかけても、スト2に始まる対戦格闘ブームで「家庭用で練習してアーケードで人と対戦」というサイクルを作って再び盛り返した。アーケードゲームと家庭用ゲームは、互いにIPや予算、あるいは開発者といったリソースを共有していた、といってもいいだろう。
 ところが、家庭用ゲームメーカーからソシャゲにはIPや人材が大量に流れているにも関わらず、それらのリソースはほとんどといっていいほど家庭用ゲームの方にフィードバックされない。ソシャゲ隆盛の陰でゲーセンは寂れ、家庭用ゲーム機の新作発売予定表はやせ細る一方である。
 つまり、ソシャゲとそうでない普通のゲームは、共存関係ではなくお互いに相手を食い合う競合関係に近い。いや、本来は別個の存在なのかもしれないが、メーカーの思惑によってそうならざるを得なくなっているといってもいい。これで普通のゲーム好きにソシャゲを好きになれと言われても、到底無理な話だ。
 ちなみにこの点についても艦これは、既存のゲームメーカーや既存のゲームクリエイターが作っているわけではないし、家庭用ゲームのIPの続編として作られた作品ではないので当たらないと思っている。

理由その3。

 時間がないので続きは明日。