もう一人のピコピコ少年の思い出(7)

 前回に引き続き、階段の踊り場ゲーをもう一つ。



 ファミコン版とアーケード版が微妙に違うゲームだったんだよな、と思ったらWikiにしっかり書かれてた。こういうの誰が編集してるんだろう。

ゲームシステム自体もFC版とは多少異なる。敵と組み合うと画面に技の選択肢が表示されるので、ボタンの早押しで技を決定。ボタンを押した回数が多いほど大技を繰り出すことができるが、時間がかかりすぎると逆に相手に反撃される。 ただしマッド・ブル・ジャイアントは特定の技以上の強い技はかける事ができず反撃を食らう。キャラクター個人特有の必殺技はない。



 アーケード版の冒頭、当時は「うーわーうー、うーわーうー」としか聞こえなかったんだけど、今聞き直してみるとこれもしかして「猪木」コールだったのか……? 体力ゲージもアーケードの方は自分のしか見えないとか、やっぱり細かいところはすっかり忘れてるな。


 「階段の踊り場」という場所が災いして椅子などが用意されてなかったから、長時間プレイはやたらきつかったのが記憶に残っている。ちなみに、さらに隣にはタイムギャルの筐体があったのだが……衆人環視の場所でダーティペアかと見紛うギャルゲーをプレイする勇気は、当時の私にはなかった(笑)。