もう一人のピコピコ少年の思い出(11)


 今回は今までとは趣向を変えて。
 ここに挙がっているゲームは、私でも大体一度ずつくらいはプレイしたことがある。しかし、この動画を見るまで使われている曲がクラシックや有名曲だとはほとんど気づかなかった。もちろん当時はそんなこと知る由もなく遊んでいたゲームである。
 ほとんどがファミコンのゲームだが、冒頭の「けっきょく南極大冒険」はMSXにも移植されたタイトルだった。単品で買ったわけではなく、MSX用のディスクでコナミのソフトが数本収録された中に入っていた。
 クレバスに引っかかった時の「おっとっとっ」みたいな効果音が今も記憶に残っている。当時はこういう画面構成のゲームを他には見かけたことがなく新鮮だったが、今にして思うとこのゲームは「形を変えたレーシングゲームの一種」だったのかもしれない。