たまにはDQXの話でも


 実は、PVでフィーチャーされている闇の領域にはまだ行けていない。前の氷の領域をクリアしていないからだ。実装直後は難しく、その後緩和されるという話だったが、思っていたより緩和されず、初戦で負けたところで進みあぐねている。
 というわけで、主に関係あるのはそれ以外の部分である。特に今回異例の「バージョンアップまでバザーでの取引を待ったほうがいい」と告知のあった追加要素「錬金石」。簡単にいうと、合成失敗品のステータスを、品を作った職人ではなく買った側で強化できるというシステムだ。DQXの合成品はベース品に錬金効果を乗せていくタイプなのだが、ベース品さえ成功していれば錬金効果を乗せるのに失敗していてもフォローできるという感じ。というわけで、従来失敗品といわれていたベース成功品(成功数に応じて星いくつと呼ばれる)の価値が上昇した。
 どうしても耐性を合計100%に保っておかざるを得ない防具(の大半)はそもそも失敗品を買うわけにいかないので、防具の中でも攻撃魔力や回復魔力を上げられる部位、後は武器が一番活用できるシステムな気がする。もっとも、金があるなら最初から失敗品を買う必要などないだろうが……。



 今回実装された武器防具のなかでは、頭一つ抜けて需要が高そうなのがはやぶさの剣・改だ。これは自分の職業がなんであるかに関わらず、王家の迷宮での相棒“勇者アンルシア”には最高といってもいい逸品で、今まで使っていたのがはやぶさの剣であれば攻撃力が100程度跳ね上がる。実際出品数も昨日段階で1500を超えており、星3つの品は失敗品でも100万ゴールドを越える。



 今回追加された160〜180の武器スキルについては、今までの武器スキルと違って自由にカスタムできるシステムだから選択に迷いそうだ。とはいえ、追加された技のほとんどはCT(チャージタイム)技であり、私は既存技の強化に振っている。追加された技で唯一最優先で習得したのがスティック技の“ホップスティック”。私は、WiiUのせいなのか回線のせいなのか、敵の地震系の技を最速でジャンプしても避けれないことが多く、同道している仲間に迷惑をかけてしまっていた。この技で地震系の技を無効化できるなら非常に助かる──のだが、怖くてまだ試してはいない(笑)。