こうして見ると


 再現度が高いのは博士たちなんだけど、好きなのはやっぱりトキかなぁ。背景がいいのかも。
 あと、この動画と直接関係はないけど、トキ、コノハ、助手の3人は着地の瞬間の効果音とモーション(それぞれ、3話、12.1話)がいいよね。

この考察には納得

「けものフレンズ」は4話で豹変して着火した。ヒトがもたらす「叡智の時間」のこと


 私も、サーバルが「ハンドルは叩くしかなかったのに、チャンバラの棒は握っている」ので「あれ?」と思った口なんだけど、ただのストーリーの都合かと思っていたので、この考察を読んで戦慄した。確かに、サーバルが「物を握る」などの「人間らしい」動作をするのは、かばんが「先にやってみせた」時だけだった。地図のシーンでは取り出す瞬間を見ておらず、ハンドルは握っているのを見ていない。ティーカップは「かばんが持っているのを真似た」。
 かばんはフレンズに「概念」を与えているのだ、というのは鋭い。その意味では、かばんに与えられるより前に「労働に対して対価を求めるという概念」を持っていた博士コンビは、単に文字を読めるというだけではなく、やはりフレンズの中でも頭一つ抜けた存在なのだろう。
 しかし、その彼女たちをもってして「スプーンという道具」を使うことすらできなかったわけで、やはりこの世界での「ヒト」の異質さは際立っている。