あそこは回避してる

大手ゲーム攻略サイト「GameWith」、他サイトからの情報盗用で謝罪 勢い増す「企業型ゲーム攻略サイト」の問題浮き彫りに

『今本当に問題なのはゲハブログより企業型攻略サイト』という記事で指摘された粗悪な攻略記事の乱立っぷりに圧倒的同意のゲームユーザーたち


 とりあえず、GameWith単体でいうと、FGOの攻略記事が酷すぎた(ランキングの評価基準が明らかにおかしい)ので、グーグルでヒットしても回避して他のページに行くようにしている。

 この問題の本質は、極論してしまうと「ソーシャルゲームはその構造上、企業が運営するサイトでは自力攻略が実質的に不可能」という点にある。特に高レアキャラに関しては、他のニュースソースから引用しない限り攻略情報を書けないはずだ。理由は言うまでもなく、高レアキャラを揃えるのに必要な現金が期待値で天文学的な額となるため、自分たちで全てを試行しようとすると必要経費の元が取れなくなるからだ。
 逆説的にいえば、高レアキャラの情報を網羅している時点で、外部のなんらかのニュースソースに頼っていることになる。もちろん、Wikiのようにプレイヤーが情報を持ち寄るタイプのサイトであれば、こういった問題は起こらない。「攻略情報を掲載することによって利益を上げる」そして「利益を還元できないため、ユーザーからの情報収集が禁じ手とされる」商用サイト独特の問題である。
 これは、アフィリエイトサイトの問題とも微妙に異なる。アフィリエイトつきのまとめサイトでは、ニュースソースは一般プレイヤーであるため、閲覧者は「そこに掲載された情報には誤りがある可能性もある」という前提で閲覧する。ところが、企業運営の攻略サイトは「プロが書いた攻略サイトだから、内容については担保されている」という先入観が閲覧者に存在する。それが実際には、まとめサイトのコピーだったり他サイトからの盗用だったりし、しかも内容が間違っていることもあるわけだ。ぶっちゃけ、間違いがいつまでも訂正されないという意味ではWiki以下だったりする。
 私自身の体験だと、ペルソナ5でイベント発生日に誤りがある商用サイトがあって辟易した記憶がある。が、それそのものは誤りだと気付いたので、さしたる問題ではなかった。失ったものといえば無駄にしたプレイ時間数十分程度だし、健康に関するデマを流されるよりは遥かにマシではある。
 しかし、これがもしソーシャルゲームの高レアキャラに関する情報で、しかも誤った情報に基づいて何十万円も投資していたとしたら、どうだろう。人によっては笑って済ましえぬ問題なのではないだろうか。それとも、それでもライターたちは「自己責任だ」と嘯くつもりだろうか。*1
 

*1:なお、免責事項を明記している商用攻略サイトはほとんど存在しない。