辛うじて分かるのは……餃子の王将、くらい、か……?
どこだかわからなかった
銀座駅で降りたら、駅構内はどこもかしこも工事中。一応三越側から出てはみたけれど、このラッピングした柱にはお目にかかれなかった。そうか、売り場に行けば見れたのか。
今回の目的は艦これコラボではなかったので、柱が見れなかった時点で早々に目的地に向かってしまった。
東京で一番大きい文房具屋、と検索すると、この店の名前が出てくる。行ってみてから気づいたけど、そういえば野武士のグルメで主人公が万年筆を試し書きしていたのはこの店だったか。
- 作者: 久住昌之,土山しげる
- 出版社/メーカー: 幻冬舎
- 発売日: 2015/03/14
- メディア: 単行本
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ネットでは結構評価の高い店だったが、私の行った時間帯は客が多くて、ゆっくり物を探せる雰囲気ではなかった。それでも目的の品がないことははっきりしたので、次の店へ。ついでに野武士のグルメの蕎麦屋も探してみようかと一瞬思ったものの、行き方もわからないし、目的もまだ果たしていないので諦めた。
次いでこちらへ。こちらの店も、大きな文房具屋で調べると名前の挙がる店だ。しかし、目的の品はない。というか、どちらの店も高級文房具という意味では品揃えはいいのかもしれないけれど、普通の文房具という意味では「一風変わった品」は置いていないように見える。
ところが、諦めかけて帰りに立ち寄ったこちらの店に、探していた品があった。
こちらは本店と同じ丸善だが、2階で輸入文房具を扱っているようで、その中にあったのだ。
探していたものはこれである。
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折り畳み式の鋏だ。子供の頃自宅にあったので一般的な品かと思っていたが、いざ探してみると見当たらない。見つかるのはペン型の鋏ばかりだ。実際に買って使ってみたところ、ペン型の鋏もこれはこれで悪くはないけれど、二つほど不満な点がある。
一つは、割と鋭利な刃の部分を、キャップで止めることのみで固定しているため、キャップをなくしたら刃を固定できなくなる上に、かなり危ないという点。もう一つが、本体は金属製で割と頑丈なものの、本体からスライドさせて引き出す持ち手の部分が、紐状のプラスチック製の軟いパーツになっており、頻繁に使うと壊れそうな点。
その点、眼鏡型?の折り畳み式鋏は、刃の部分を収納する構造なので、持ち運ぶ時に危険がなく、また折り畳めるという点以外は普通の鋏と同じ構造なので、剛性的にも問題ない(はず)。特に前者が気に入っている。
Amazonで表示されるのだからアマゾンで買えば……というのも一理ある。しかし普段使いの文房具は使い勝手を重視したいし、Amazonでは大きさも切れ味も掴めない。特に鋏は「買ってみたら全然切れませんでした」だと困る。
最後に回った店だったので、ゆっくり見ている時間がなかったが、池袋の丸善は他にも「一風変わった品」を置いてそうな感じだった。次に行く時はもうちょっと時間をかけて、あれこれ見てみたい。他にも探している文房具はいくつもあるのだ。伸縮式のシャープペンシル(手帳にはさむ時などに便利)、小口のところをジッパーで閉じられるようになっているルーズリーフ等々……。いずれも、昔はあったのに今は見当たらないものばかりである。