なんかエンディングが近づくにつれて、寂しいような悲しいような気持ちになるな……このゲームは……。
あっ(察し)
この人、実はガルパンアンソロに寄稿してるんだけど、こういうのを見てしまうと、色々事情が察せられてしまうというかなんというか。原作スタッフは作中にこの人の作品を登場させたりしてるんで、原作側がリスペクトしてるのは間違いないんだろうが……。
まぁ、艦これも呉アンソロのアレとか、ストパンも初期アンソロのソレとか色々あるし、みんなが通る道なのかもしれない。
DPSという言葉を使わない理由
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昨日の日記に書いた、FF14でDPSという言葉を私が使わない理由の話。そんなご大層な理由ではないけれども……。
FF14をやっている人に「DPSって何の略?」と聞くと、正確に答えが返ってくる人は結構多い。「Damage per Second」の略だ。ところが「タンク、ヒーラー、DPSっておかしくない?」というと、なかなか賛同してもらえない(笑)。
FF14には戦闘時の役割が3種類ある。タンク、ヒーラー、DPSだ。
ヒーラーは分かる。Healer、Heal(治癒)する人。つまり回復役だ。
タンクもまぁ分かる。語源は戦車ではないかとか他にも語源があるとかいろいろな説があるけど、Tank、戦車のように重装甲で、敵の前に出る役割。つまり盾役だ(個人的にはTankもスラングなのでDefenderというべきだと思うが)。
そして、DPSは前述のとおり、Damage per Second、毎秒当たりダメージという意味の言葉である。役割ではなく数値をあらわす言葉だ。普通「敵に攻撃してダメージを与える役」の人を「毎秒当たりダメージ」と呼ぶだろうか? 開発スタッフは「海外ではそう呼ばれてる」と言うかもしれないが……。
FF11で英語圏のプレイヤーとコミュニケーションしてみた(表層的なものだが)経験からすると、このDPSという役割に、私が昨日使った「アタッカー(Attacker)」という用語を当てたくなかった理由もなんとなく分からなくはない。どうも、あっちの人のいう「アタッカー」は、通常攻撃の連続で徐々に敵を削るタイプの役割(メレーともいう)を指し、定期的に大ダメージを与える役割を別に「ヌーカー(Nuker)」と呼んだりするようなのだ。また、FF14のDPSには、支援役とでもすべき「バッファー(Buffer)」の吟遊詩人なども含まれる。アタッカーと呼んでしまうとこれらが含まれないので異なる言葉を使いたかった、のかもしれない。これは私の推測だが。
しかし、私の知っている海外の人たちもジョブを指して「DPS」と呼んでいた記憶はないし、役割を指すのに「毎秒当たりダメージ」はどうなんだろう。というもやもやした気持ちが消えないのである(笑)。