嫌な思い出しかない……


 多分、SNKキャラを使う→洗脳ケンが中ボスになることが多かったからだと思うけど、CPU戦のコイツはホント鉄壁で手も足も出なかった。
 やたら早い前後ダッシュから、間合い内で何かしようとすると超反応で昇竜。SNKの他のゲームの場合、そういうキャラには遠めの間合いから足払いで対策することが多かったけど、洗脳ケンはその足払いすら刈ってくる。暴走庵の方がまだ「無駄行動」が多くて攻略の隙があった感じがする。

 あとはSVCカオスというタイトル自体が「ゲージマキシマムで色々な技にキャンセルが効くようになるのが、カプコンオリコン並みにバランスブレイカーだった」こと、「打撃音がやたらペチペチしていて爽快感がない」こと等々、あの大ヒットしたCAPCOMvsSNK2のSNK版とは思えないくらい酷評されて、いつの間にか消えていったっていうイメージだ。

 個人的には、せっかく日の目を見たタバサが家庭用で使えるゲームが、これとポケットファイターしかなかったというのが残念だ。

P5ではない……


 いや……丸喜が出てきて全員のカウンセリング……って完全にP5Rじゃないか! もうタイトルを変えた方がいいのでは……。
 しかし、この7巻を読んで、真~双葉が仲間になる辺りのストーリーが一番好きだったのを改めて思い出した。

やっと……150……

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 やっと3分あたりの資材回復量(食材)が150になった……。

 かんぱににおける「食材」は、他のソシャゲなどでいうスタミナに相当する。これの回復スピードを、様々なリソースを使うことでプレイヤーがある程度自分で制御できるというのがこのゲームの面白いところの一つだ。
 もっとも食材の上限は9000なので、回復スピードをある程度以上上げたところで溢れるだけで、それほど意味はない──普段は。

 問題はかんぱに特有の「チケットを使ってから15分あるいは30分間だけ特定にクエストに行ける」系のアイテムを使った場合だ。あくまでも理論値だけでいうと、資材回復量が3分あたり150に達すると、30分で食材が1500ちょうど回復する。つまり食材が1500必要なクエストに1回多く出れるようになる……はずだ。実際は画面遷移とかしている間に制限時間が切れそうだが……。

 この資材回復量(食材)は、資材管理部に配備したキャラクターのINTの合計の平方根に比例するため、50から100にするより120から140にする方が遥かに大変なのだ。
 実際つい最近までは、なんとか3分あたり144まで持って行った段階で「これが限界かな」と諦めていた。

 それまでにやっていたことは何かというと──

1.星5マジシャン5人を最大覚醒(5回ずつ重ねる)

2.全員にベーカリーエプロン(回復食材量+3)

 ──だった。書いてしまえば2行だが、最大覚醒そのものがかなり大変なのだ。

 転機の一つは、先日書いたジークリットの専用武器+3が作れたことだ。これの威力が想像以上だったので、これまでできなかった輝章を入手する(FFでいうマテリアみたいなもの)クエストに挑戦できた。
 さらにもう一つの転機が、過去イベントアイテムの復刻で、INTが3%上がる武器が手に入ったことだ。3%といっても、配備しているマジシャンのINTは2700とかなので馬鹿にならない数値になる。

 かくて、今できる限り詰めに詰めた結果……ギリギリで150の大台に乗せられた。キリが悪い数字にする意味はあまりないので、大きなゲームシステムの変更がない限り、食材の回復についてはこれが私にとっての終着点だろう。

 DQXの万魔の塔もそうだが「エンドコンテンツなので自分には縁がない」と思っていたものが、ふとしたきっかけがブレイクスルーとなってクリアできるようになるのは、RPGの醍醐味の一つだと改めて感じた次第である。