２Ｄ時代のシンボルエンカウント式のゲームで、敵がわちゃわちゃしすぎて回避不能といわれると、思い出すのは初代ロマサガだな……。
そして、ラスボスに通常攻撃が効かなくて、残りＭＰと睨めっこしながらちまちま魔法攻撃で削るしかない、っていうのはダイナソアのラスボス“軍神”を彷彿とさせる。あれもまったく同じ状況だったからな……。
バランスといっても……
「バランスさえ何とかなれば惜しい作品」といっても──いや、私も嫌いじゃない作品だし、その評価そのものを否定するつもりはないんだけど──このゲーム、対人バランスも対ＣＰＵバランスもどっちも死んでるんで……。
あと、このゲームってゲーセンからあっという間になくなった印象なんで、評価してないのはユーザーというよりゲーセンのオペレーターとかパブリッシャーだと思う。前にもちょっと書いたけど、ＳＶＣカオスってＰＳ２とＸＢＯＸでしか出てないんだよね。カプコンバーサスＳＮＫはＤＣ、ＰＳ２、ＧＣ、ＸＢＯＸ、ＰＳ３で出ているし、ネオジオタイトルと比べたとしても、移植先は少ない方に入る。
個人的に残念だったのは、ネオジオなのにネオジオＣＤで出なかったこと。当初はネオジオＲＯＭを持ってたんだけど、あまりにソフトが高いので「読み込みさえ我慢すれば廉価にネオジオソフトが遊べる！」という売りだったネオジオＣＤに乗り換えちゃったんだよね。まさか、後から出たハードのサポートが先に終わるとは……「話が違う！」と言いたかった（笑）。ＫＯＦも９９までしか出なかったし、サムスピは天草まで……だったかな。
で、ネオジオＣＤに出なかった後期タイトルも、他の有名なタイトルの多くはその後別のハードに移植されているのに、ＳＶＣカオスだけは（権利関係があるせいなのか）最初の２機種以外移植の話が上がらない。ネオジオタイトルからも仲間外れにされているのが現状なのだ……。
こんなにやるのはこれが最初で最後だ
カレスコを持ってないせいで、キャストリアが来るまでシステムを組んだことがなくて、まともにボックスガチャ回したことなかったんだけど……。ボックスガチャって箱が溜まると開けるだけでこんなに面倒くさかったのかって実感してる（笑）。
あと、貧乏性だから種火を無駄にしたくなくて、使わなさそうなサーヴァントまでレベルを上げていたら「ボックスガチャのせいでボックスに入ってなかった素材が欠乏する」という逆転現象が起きた。今後はやるとしても種火は全部売ろうと思ってる。新規加入鯖のための種火なら後からいくらでも手に入れられるし。むしろ、術の秘石が１６０個あるのに、キャスターピースが７個しかないのヤバいわマジで（笑）。キャスターとバーサーカーの素材だけがいつも足りなくなるんだよな……。
