その味利き分かる


 紅茶花伝午後の紅茶エスプレッソティーラテだけわかるの、凄く共感できる……。

私ならこっちを

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 ある意味先日のエントリの続き。
 このラインナップなら私ならこっちを選ぶなぁ、というのを、根拠と一緒に書いていこう。
 先日も書いたとおり「サイボーグを倒せ」をOUT。そしてこちらをIN。


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 これは理由は単純。「死のワナの地下迷宮」を入れるならこれしかない。この2作は「サカムビット公の迷宮探検競技が舞台」という意味で、登場人物も共通する続編だからだ(ただし第1パラグラフの設定的に「主人公が異なる続編」)。
 ファイティングファンタジーシリーズで、設定が完全に連続している続編関係にある作品は、前回セットの「火吹山」とこれくらいしか思いつかない。非常に珍しいケースである。


 そして「地獄の館」OUT、「雪の魔女の洞窟」IN。


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 これはちょっと事情が複雑。前の5冊セットで、アランシアの「悪魔の3人」ことザゴール、ザラダン、バルサスは全て登場した。しかし、これに呼応する「善なる3人」こと、ニカデマス、ヤズトロモ、ペン・ティ・コーラについては、最後の一人だけが登場していない。「雪の魔女の洞窟」は、その“癒し手”ことペン・ティ・コーラが登場する作品である。


 「雪の魔女の洞窟」はともかくとして、迷宮探検競技はこのセットに入れないでいつ入れるのか、という感じがするんだが……。
 

蛇足:今回のエントリに関連して「蘇る妖術使い」のことを調べていて、あるサイトのこの記述で思わず笑ってしまった。

安田均氏が「一本道なので数度くりかえせば必ず解くことができるという、親切なつくりになっている」と評していましたが、恐らく当時の安田氏はこのゲームをプレイしていなかった(サイコロを使わず、読み物としてのプレイしかしなかった)ものと思われます。