ダンシングってこんなゲームだったのか


 ダンシングってこんなこともできるゲームだったのか。これゲーム内の女装が元ネタってことは……逆バージョン(女性キャラの男装)とかはないってことかな。

そりゃそうだ


 ゲームの出来とは全く無関係に、これはもう仕方がないと思う。あれだけサービス終了を連発したんだから、その後に出すゲームで信用を失うっていうのは、当然企業としては織り込み済みのリスクのはずだ。次のゲームに携わってる人達には気の毒な話だが、損切りを早くするっていうことはそういうことだ。
 消費者側から考えればもう非常に簡単で、費用対効果の話だ。同じ3000円を払ったとして、それが1年で消えるのか、2年もつのか、3年もつのか。サービスが長く続くほど時間あたりの価格にすれば安くなるし、短くなるほど高くつく。他社なら3年もたせるサービスを1年で損切りしたら、それはつまり他社の3倍の価格でガチャを売っているのと同じことで、買い控えられるのは当然の流れだ。
 またユーザーとしては、ここまで損切りが早いと、プレイ中のタイトルに課金するのをやめて新作に課金することで、継続中のタイトルが損切りになるのではないかという恐怖もあるのではないだろうか。赤字でもいいから長期間続けろとは言わないが、もうちょっと継続する努力を見せてもいいはずだ。売れないから早期サ終、早期サ終するから売れないの悪循環だ。ドラクエチャンピオンズもそうだが、売れる見込みがないのに新作を発表しすぎているようにも見える。
 今度スクエニの社長が新しい方に代わるようだが、ぶっちゃけ吉田氏ぐらいプレイヤーに信用がある人が社長にならないと、今の状況はなかなか変わらないんじゃないかという気がする。吉田氏であれば、例えばこういう状況下において自分の関わったプロジェクトを畳まなければならなくなった時には、経営者として畳むという判断はするんだろうけれど、そこに納得のいく説明をしてくれそうだという信用がある。今のスクエニの他のプロジェクトは、サービス終了に当たって、プレイヤーにちゃんと納得のいく説明をしていると言えるのだろうか。

この度、○○は、誠に勝手ながら○年○月○日をもちまして、サービスを終了させていただくこととなりました。
日頃ご愛顧いただいておりますお客様には突然のお知らせとなりましたことを、運営チーム一同、深くお詫び申し上げます。

○年○月○日よりサービスを開始してから、より良いサービスを提供できるよう日々尽力して参りましたが、今後お客様にご満足いただけるサービスの提供が困難であるという結論に至りましたため、サービスの終了を決定いたしました。

これまでご愛顧いただきましたお客様には厚く御礼申し上げますとともに、この度のご案内となりましたことを心よりお詫び申し上げます。


 丸の部分だけ挿げ替えればどのゲームにも使えるような、コピー&ペーストしただけの文章で、何万円も課金したプレイヤーに納得しろというは土台無理な話だ。……ちなみに、上の文章はスターオーシャンのサービス終了の文章から引用したものだが、フレーズでググる魔法科高校の劣等生聖剣伝説もバビロンズフォールも全部引っかかってくる、つまり同じ文章を使いまわしただけの挨拶である。


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