強かったわ


 エスタークの魔刃……天井まで引かされたという怨み(?)もあって(しかもギリギリまで粘ったので入手も遅い)、あまり有効な使い方を模索してこなかった。しかし試しに祠で、あちこちで見た活用法を真似てみたところ、めちゃくちゃ強い武器だということを改めて認識した。多くの配信者が6万ジェムの価値があるというのもわかる。
 ただ注意点が一つある。ここで運営があまり前例のないキャンペーンを実施した。それがラーミアの鞭のガチャ復刻だ。ドラクエウォークでは、今まで単体ピックアップガチャの復刻というのはあまり実施されたことがない。大抵の復刻は、他の武器と混ぜられて闇鍋ガチャになることが多いのだが、鞭に関しては例外的に、いわゆる天井向けのスタンプまで共有する形で単体ガチャが復刻された。
 「なぜこのタイミングで?」と不思議に思ってはいたが、これはラーミアの鞭とエスタークの魔刃をセットで使うことが推奨されているからではないか、という気がしてきた。むしろ、この武器の本体はラーミアの鞭の方じゃないのかと思うくらい相性が良い。

 最初のターン、エスタークの魔刃の装備者(私のパーティは魔人が育っていないので魔剣士)に対して不死鳥の炎を使って会心率を上げる。
 次に、魔剣士が天上天下断獄斬を使用する。不死鳥の炎の効果で、それなりの確率で会心がヒットする。
 次に、大神官が魔剣士にアンコールを使い、もう一度天上天下を使い、これも会心が出ると、いきなりスキルの効果によって追加行動が発生し、もう1回天上天下を撃てるのだ。
 これを繰り返すと、魔剣士は実質1.5回行動をしているのと変わらない。そうなると、守り人が「仁王立ちを使って敵の攻撃を一気に引き付ける代わりに、攻撃ができない」というデメリットの部分の穴埋めができる。そして、仁王立ちをしているから大神官が回復する必要がなくなり、アンコールが使用しても安定する……と繋がってくる。
 このパターンに持ち込めるのがエスタークの魔刃の強みなんだと思うが、それにはラーミアの鞭の改心率上昇が必須に近いのだ(会心必中・絶を使ってもよいが、手番を一つ潰すことになる)。エスタークの魔刃の潜在力は、ラーミアの鞭がないと発揮できない……だからここでセットで復刻したのでは。実際に使ってみて、そんな風に邪推してしまった。

完全に家元の系譜


 髪の毛はピンク色だけど、髪形と設定が家元じゃないかこれ……。
 そして、家元(?)の実装もさることながら、麻雀ファイトガールとボンバーガールにコンスタントに追加キャラが実装され続けていることに驚きを感じた。このところあんまり追えてなかったからなぁ……。