これ、動画の作者はちゃんと分かった上で冗談で言ってるんだと思うけど、「銃を持つより、お姫様抱っこの方が危険視されている」というのは、ゲーム内の判定としては恐らく「死体を担いでいたり、イベントNPCを抱えたままの状態でNPCやギャングに見つかる」というのが、即座に「ステルスアクションの失敗」とみなされているんだと思う。
それに対して「銃を取り出す」という行為は、実際に銃を敵に対して構えるまでは、ステルスアクションの失敗とみなされていないから反応しないのではないだろうか。
……と、ここまで書いていて思ったのは、光学迷彩を使った状態でNPCを抱きかかえていたら一体どうなるのだろうということだ。前に迷彩を使った状態でイベントNPCと相対した時、会話に入った瞬間効果が破れたことがあったから、イベントNPCを抱きかかえたら同じことになるような気もするが……実際、NPCを抱きかかえることができるイベントはほぼ終わってしまっているので、試すのは難しいな……。
何の目的で……?
これもなかなか面白い考察だ。
ただ、ミスター・ハンズの設定と一緒で、このサンドラ・ドーセットの設定が「当初のパッチから想定されていたもの」だったのか、それとも後のパッチを当てるにあたって「人気の高いキャラに再度スポットライトを当てるために設定が見直された」のかは、今一つよくわからない。
最初から本当に新合衆国と繋がっていたのであれば、「救出」のあの状態で誰も助けに来ないというのは疑問だ。電脳から諜報データを抜かれることを考えたら、最低でも口封じには誰か寄越してきそうなものだが。Vを騙して味方につけ、後に利用するための偽装……はちょっと考えづらい。少なくともあの時点では、Vはただの無名のフリーランスに過ぎない。