言われてみれば導線が弱い……か……?


 ハイドライド3のプレイ動画は今までいくつか見てきたんだけど、当時プレイした人が回顧して遊ぶような内容のもの、あるいはRTA的なものが多かった。完全初見でクリアを目指すというのは珍しいかも。
 で、改めて見ると確かに……ストーリーの導線が薄い、というのはあるかもしれない。ドラクエだと領主といえば頼みごとをしてくるイメージだが、このゲームではドラゴンの牙以外ほぼ依頼がない。というか、恐らく順序が逆で、PCゲームはハイドライド3のような形式が多かった。先日のザナドゥも、王様は名前を聞いた後グッドラックというだけで、ガルシスを倒せとすら言わない。最低限の情報はマニュアルに書かれるもので、当時の状況を考えるとマニュアルプロテクトの役割もあったのかもしれない。ただ、さすがにゲーム中の導線が足りないという反省から、依頼から依頼へ、情報から情報へと繋いでいく形になっていったのだろう。PCゲームが親切になるのは「優しさの時代」イースからの系譜だ。
 しかし、改めてリニューアル版とかのオープニングを見ると「異変の謎を探るため、修道士たちが若者(主人公)を選び出した」となっているにもかかわらず、ゲーム中にその修道士たちの姿が影も形もないのはどうなんだ、という気はする(笑)。

自分の場合は

 ところで、自分はMSX2版をプレイしたんだけど、最初から「怪物」をキャラメイクした記憶があるし、なんだったらハーベルの塔にある光の剣の所在も知っていた。だから「導線が弱い」というのは実感ではなくて「言われてみれば、そうかも?」程度の感覚だ。
 しかし、攻略本が手元にあった訳ではない。「太陽のオイル」が「サンオイル(ジョークアイテム)」であることは知らなかったことを考慮しても、恐らく、当時の雑誌か何かで断片的な情報だけを集めていたんだと思う。少なくとも「初見チャレンジ」の状態ではなかった。ただ、何の雑誌だかまでは思い出せない……MSXの情報って、ゲーム機の雑誌には載らないし、パソコンの雑誌にも中途半端にしか載らなかった。専門誌も少なかったし……。