負けたら地面が割れたのは?


 劇場版のロードオブザリングスは、原作に忠実なところは忠実に、アレンジされているところはよく考えられたうえでアレンジされているので、基本的にはあんまり疑問が湧いたりしないんだけど、その数少ない例外が、フロドが指輪を破壊した直後のサウロン軍の描写。
 一つの指輪が破壊されたことで、サウロンの目が破壊されて、オークを中心とするサウロン軍の士気が崩壊し敗走するところは原作どおりで、要塞のバラド=ドゥーアが倒壊するところまではわかる。ところがその後、逃げ惑うサウロンの軍勢の足元で次々と地割れが起こって、その中に飲み込まれていくシーンがある。バラド=ドゥーアだけでなく、その周囲の大地もサウロンによって維持されていて、それが消失したから崩壊した、っていう描写なんだろうか? 原作を読んでも該当する記述がどれなのかわからないんだけど、確かにWikiを見ると「土台も含めて崩壊」と書いてあるから、それに巻き込まれたという演出なのかもしれない。土台にしては随分と大規模だけど……。

意外な盲点だった


 前にロトの聖なる盾とリッカの看板を、全員に守りの盾がかかるまでの手番の数で比較したことがあったけど、意外な盲点があった。ロトの聖なる盾は、勇者の剣と相性が悪いのだ。
 ロトの聖なる盾の「聖なる力」は、自分に守りの盾の効果を及ぼしたうえで、一回追加行動ができるスキルだ。追加行動ができるので手番を使っていないように見えるし、先日もそういう前提で比較していた。しかし、行動していないわけではない。なので、勇者の剣の「いきなり会心必中」が守りの盾で費消されてしまい、実質空振りしてしまう。逆に会心必中を生かすために最初のターンを攻撃に回すと、そのターンは敵からの状態異常攻撃が来ないようにお祈りすることになる。そう考えると、全員に一気に守りの盾をかけられるリッカの看板にも、利点はあったということになる。結局手に入らなかったので、今となっては関係ない話だが……。