少女素数

少女素数 (1) (まんがタイムKRコミックス フォワードシリーズ)

　友人に薦められて読んでみたけど、これはどちらかといえば私より友人向けの作品だったようだ。

　絵柄はエイリアン７の人になんとなく似ている気がする。でも雰囲気は、何故かヨコハマ買い出し紀行を思い出した。なんといったらいいんだろう。舞台となっている場所が浮世離れしているというか超然としているせいかもしれない。
　双子が他の人がいる時にはうるさいのに、双子しかいない場面ではすごく静か、というのは面白い（実際、知り合いの双子の人もそれに近いことを言っていた。大人になるとそうでもなくなるらしい）。あと、２人の性格の差異とかも。
　で、どうしてこの作品が双子スキーの私よりむしろ友人向けかというと、私は三角関係を直接描写されるのがすごく苦手だからデス。だからマクロスもダメなんだよね…。
　面白い作品だとは思うんだけど…。