きっかけは先日の正月休みで実家に帰ったことだった。このところドラクエウォークに熱中していたこともあり、しばらくドラクエ10の最新情報も追えずにいたのだが、実家はFF14ができない環境なので、家族サービスの合間にゆっくりドラクエ10を遊ぶことができたのだ。
調べてみたところ、最新バージョンの「異界アスタルジア」というコンテンツで、新しいアクセサリーが追加されたのだとか。
自分のドラクエ10での目標の一つは、なるべくフレンドにサポート仲間として自キャラを借りてほしいというものだ。その前に装備スロットが追加された万魔の塔の時もそうだったが、サポート仲間という観点からすると、新しく追加されたアクセサリーの欄が空欄になっているのは望ましくない。なぜなら、新バージョンで追加されたコンテンツをプレイしていないことが、ステータス画面ではっきりとわかるからだ。
例えばその前の追加コンテンツだった「女神の木」を仮にやっていなかったとしても、そのステータス上昇分を強い武具などで補えば、借りる側としてはあまり気にしないだろう。しかし、追加されたコンテンツの装備欄が埋まっていないと、借りる側としては「この人は休止状態なのか?」と思われてしまう可能性がある。
自分はバージョン3の時の教訓を生かし、ストーリーについてはまとめて追うことに決めているが、それにしてもバージョン7.3が実装されようとしているタイミングで、バージョン6すら終えていないのはちょっとサボりすぎだったかもしれない。
というわけで、放置していたメインクエストを進行することにした。バージョン6.0の冒頭部分で中断していたが、異界アスタルジアのアクセサリーを入手するにはバージョン7.0に到達する必要がある。
さらに色々調べたところ、もう一つ分かったことがある。ルーラストーンのバージョンアップという、大きな便利機能の追加があったのだ。これはサービス開始直後からDQXをやっていたから身からすると、相当な驚きだ。
ドラクエ10では、町から町へと移動するいわゆるドラクエの「ルーラ」の魔法は、ルーラストーンという石を使って使用するものとなっている。そのため、自分自身の職業が何であっても使用することができる。
ただし、その特徴は過去作のルーラと同じで、天井のある場所でこの石を使うと、天井に頭をぶつけて地面に落下し、移動ができない。ルーラストーンを使う時には、天井のない場所に移動してから使うというのがセオリーだった。例えばダンジョン内であればリレミトを使ってダンジョンの外に出てからルーラストーンを使うことになるし、街中のようなリレミトが使えないところでルーラストーンを使うのであれば、徒歩で天井がない場所まで移動しなければならなかった。
ところが、ここで実装された新たなルーラストーンは、天井がある場所でもすり抜けて使用することができる。屋根のない場所まで移動する必要がなくなったわけで、かなりの移動革命だ。ただこれについては、なぜかストーリーをバージョン7.1まで進めていないと対象クエストが受注できない。
というわけで、異界アスタルジアへの到達とルーラストーンのバージョンアップ両方を行おうとしたため、バージョン6.0からバージョン7.2まで一気に進行しなければならなくなった。先日の3連休で終わるだろうと高を括っていたのだが、割と気を入れてやったにもかかわらず終わらなかった。
しかし、今日時点では無事ストーリーの進行を終え、新ルーラストーンを入手して、異界アスタルジアの報酬も入手することができた……というわけで、バージョン6.0のストーリーの感想を述べたいと思うが、前置きが長くなったので明日にしよう。