これぞパソコンの未来形!? 合体スマホ ATRIX 4G登場



 シグマリオンの後継機が近い未来だとすればこちらこそは遠い夢、まさにPCの一種の理想形ではないかと思う。
「持ち歩く時はスマートフォン」「クレードルにセットすればPC」。
 スマートフォン型の端末をコアにすれば、移動中でも自宅でも同じリソースにアクセスできる。データの同期を取る必要もなく、状況に応じて大画面・大きなキーボードと、持ち運びに適した形態を使い分けられるというのは素晴らしい。


 ……もちろんそれには、通信速度が固定回線並みに早く、CPUの処理能力がPCに比肩し得るぐらい高く、記憶装置の容量がPC並みに大容量であることが必要となるが……。


 しかし、そういった物理的な制約をすべて無視すれば、確かにこれは素晴らしいマシンだと思う。また、現段階では制約が大きいからとそっぽを向くのではなく、日本のメーカー、あるいは日本向けの市場でも是非チャレンジしてほしいハードウェアだ。このマシンは「ワクワクする」。