昨日の続き


 自分へのメモを兼ねたエントリである。


山田祥平のRe:config.sys いつでもどこでもマルチディスプレイ


 この記事を一読しての感想は「これは私には厳しいな〜」というものだった。

 そもそも、どうしてこの記事を取り上げたのかという話なのだが、実は来月、このコラムの筆者と同じくらいの期間、出張に出かけることになった。で、出張中のマシン環境をどうしようかと考えていたところ、たまたま参考になりそうなこのコラムが目に入ったというわけ。
 私自身の場合、どのような状況か。
 私はIT業界の人間ではないので、出張先からディスプレイを借り受けることはまずできない。また、移動時の荷物でマシンの重さが5kgは重すぎる。会議で使う資料なども大量にあるため、3kg以内……できれば2kg以内に抑えたいところだ。
 その代わり、マシンをそれほど酷使する予定もない。仕事に必要な簡単な文章が打ててブラウジングができ、このブログの原稿が書け、あとはちょっとした暇つぶしができればいいくらいだ。ただ、このささやかな望みも実現するのは相当大変そうである。

 最大の難関は、その出張先が電波が入りづらい場所にあることだ。WiMAXやイー・モバイルなどの無線LAN網はもちろんのこと、携帯電話の電波すら満足に入らない。確認できたのはDocomoだけで、Auとソフトバンクでもかなり電波状態が苦しい。加えて宿舎にはテレビすらない。もちろんインターネットの固定回線もない。
 果たしてこの状況で、一体どこまでPC環境が作れるか。一つの実験的な意味で、いろいろ検討してみようと思っている。