- 出版社/メーカー: スクウェア・エニックス
- 発売日: 2012/10/11
- メディア: Video Game
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アマゾンのレビューの評判がやたらよかったので、ちょっと気になって調べてみて、購入。
いや、これFFだわ。
レビューでも書いている人がわんさといるけど、古き良きFFを今の技術で作るとこうなるっていう感じ。この「今の技術で」っていうのが肝心なところで、そこを勘違いするとエルミナージュゴシックとかセブドラみたいに「めんどくさければオールドゲーマーには受けるんだろ、ほれ」みたいなことになる。
ブレイブリーデフォルトはライトニングさん(笑)みたいなFFっぽくもなく、さりとて単なるリメイクでもなく、独特色が出ている。「こういうのでいいんだよ」とか「やればできるじゃん」というレビューに思わず頷いてしまうのも無理はない。なんと、このゲームは体験版を3回も公開してユーザーの反応を募り、ダメなところを潰していったらしい。その姿勢には脱帽だ。是非他のメーカーも、いやスクエニの他のゲームでも見習ってほしい。
今のところ不満な点は一つで、このゲーム独特のブレイブとデフォルトというシステムのためにどうしてもコマンド選択の時間が長くなる(例えば雑魚戦闘で4人が全員攻撃しようと思うと、ブレイブブレイブブレイブたたかうたたかうたたかうたたかう*4、28回のコマンド入力が必要)。前の戦闘と同じコマンドを自動で実行するオートコマンドが欲しかった……。
でもそんなのは些細なことで、絵本の中のようなパステル調の世界で懐かしいファンタジーの冒険を堪能している。
いつもの話。
とまぁ、ここまではアマゾンのレビューを読めば書いてある。ここからが私の話。
正直、ここまで注目のゲームなんだったらゲームショウでちゃんとチェックしておけばよかったと思いつつ、様子を見ながら安くなったら買おうかなと思っていたのが、慌てて買うことにしたのは他でもない。すれ違い通信要素があると知ったからだ。ドラクエ9で時期外れにすれ違い通信する辛さを知っているので、すれ違い要素があると聞くと思わず焦ってしまう。
ちらっとWikiを見たところ、買ってすぐすれ違いできるわけではないようだったので、品薄のところあちこちの店を駆けずり回って早速プレイ開始。
さ、最初のボスが強ぇ……。
例によって経験値揃え縛りをかける関係で、パーティ全員が合流するまではできるだけレベルを上げずにクリアしたかったんだけど、いくら攻撃しても二人いるボスのうち片方すら倒れる気配がない。しょうがないので中断したまますれ違い通信をオンにして出かけると、数人とすれ違うことができた。どうやらこのゲーム、すれ違った相手を召喚して必殺技を撃ってもらうことができるらしい(ただし使い捨て)。
やってみたら苦戦してたボスが一撃で消し炭に。
こ、これは……あえて封印する人がいるのもわからなくはない、か(続く)。