実物がなかった

話題のスティック型PC「m-Stick MS-NH1」発売直前レビュー (1/2)


 この辺りの記事を読んで、実家に帰った時とか出張先(宿泊先にHDMI端子付きのテレビがあるのが前提にはなってしまうが)で使うのに便利かもしれないとふと思った↓のPC(?)。



 こちらには動画まである。



 大きさはこの動画で大体見当がつくが、質感──というか、作りがどれだけ頑丈か、とかは現物を見てみないとなかなか判断できない。そんなわけで、仕事の合間を縫って秋葉原にあるマウスコンピュータのショールームに行ってみたものの──


http://www.mouse-jp.co.jp/abest/m-stick_nh1/


 結構大々的に、あちこちで取り上げて宣伝もしていたので、それなりにスペースが用意されているものと思いきや、店頭にあるのはほとんどG-Tune、つまり同じマウスコンピュータのPCでも、ゲーミングPCブランドの製品ばかり。StickPCの現物には(少なくともぱっと見た限り)お目にかかることができなかった。動作中どれくらい発熱するかとか、もし買うのであれば気になるポイントはいくつもあるのだが……。


 ちなみに、このStickPCの原型になったと思しきAndroidOS対応のStick型端末には、心惹かれるものがなかった。


激安AndroidスティックはPC代替機として使えるのか!?


 ここを読む限り「GooglePlayには対応しているが、技適マークがない」か「技適マークはあるがGooglePlayに対応していない」かの二択っぽいので。もしかしたら両方の条件を満たす端末もあるのかもしれないが、タッチパネル対応のアプリをマウスで操作するのはストレスがたまりそうだ。ただ、こういった製品が登場する余地があるところに、iOSユーザーとしてはいささかの羨望を覚えるが。