やはり熱は無視できないか


 この間取り上げたこのPC。マウスコンピュータの公式ページにも直営店にも特に情報はないが、何故かソフマップの店頭の広告にははっきりと「4月中旬にマイクロファンを搭載した後継機が発売予定」と書かれていた。どうもIntelが直接販売する機種もマイクロファン付きの予定らしい。*1やはり発熱は無視できないのだろう。ここまで来ると冷却ファンつきで64GBモデルじゃないと買う気も起きなくなってくる(32GBモデルの初期空き容量は4GB程度なのだとか)。
 ただ、聞き慣れなかったのが搭載OSである「Windows 8.1 with Bing」という言葉。調べてみたところ随分前から使われていたから、私はよほど疎かったらしい。


Windows 8.1 with Bingの正体は“0ドルWindows”


 かつてのネットブックという用語こそ見なくなったけれど、このOSを搭載したノートPCは例えばAsus製なら数万円で買えるようだ。後継的な存在だと言えるだろう。タブレットとほぼ同額かむしろ安いくらいなら、ノートPCの代替としてタブレットを購入するという選択肢はなおさらなくなる。もちろん、タブレット特有の用途を考えて使うならこの限りではないが。
 店頭でいくつかの機種を触ってみたが、個人的な感触としてはタブレットにキーボードをつけるタイプの2in1PCはやはり好きになれない。LifetouchNoteもそうなのだが、画面側に基盤が付いている機種はどうしてもバランスが悪く、使っていると基盤の重さで画面が奥側に倒れてしまうからだ。

*1:ただ、こちらは1月に「3月発売予定」とアナウンスがあったきりで続報がない。