「5年間で雇用を2倍にする」という約束は守られない、「決断の遅さ」がARMの舵取りを誤らせる、企業文化の違いが軋轢を生む、買収費用の回収のためにライセンスとロイヤリティを値上げしかねない、といった懸念が吐露されていた。
この「開示性(ディスクロージャ)」の高さは、ARMの良さでもある。この良さが失われることは、半導体業界にとってもARMにとっても、長期的には大きな損失になるだろう。
どう転んでもARMにはロクでもない結果に終わりそうだけど、銀行の時のこととか考えると、数年経ったらあっさり売り払いそうな気もするんだよねえ。