PC-9801VM/UV以降

日本を代表するパソコン「PC-9801」シリーズの前期モデルと、高クオリティの移植度を実現した「マイコンソフト」

特にVMシリーズは、CPUがV30でアナログ2画面、さらには2HDドライブを内蔵するという、以降のPC-98シリーズの標準的な構成を確立。以後ほとんどのソフトが「VM/UV以降に対応」と表記することとなる。


 この時代は本当にこのフレーズが定番だった。88VAしか持ってない時代にはどうしようもなかったけど、9801Nは一応V30で動作してたんで、互換性はあったんだよな……ディスク交換の煩わしさを除けば! 9801時代のホビー向けソフトのほとんどは、最後の方に至るまでこれが必要スペックの基準だった。i386必須ソフトとか、あんまり見なかった気がする。