細かいことだけど

名作「ウィザードリィ」の2作目が遂に国産パソコンで遊べるように「ウィザードリィ #2 - Knight of Diamonds」

 リルガミンの守護を司るグニルダの杖がダンジョンに飲み込まれる事態に!


 Wikipediaにも書かれてるけど「Staff of Gnilda」は「グニルダの杖」じゃなくて「ニルダの杖」だと思う。Gnomeはグノームではなくてノームだし、Gnollはグノールじゃなくてノールだしね。
 それはさておき。

しかし、#2を一通り遊んで満足したので再び#1に戻った、という人がいるという話もそれなりに聞いたので、#2をやりこんだユーザーがどの程度いたのかが気になるところです。


 2はコッズシリーズを装備してラストまで行けるのは一人だけだし、ゲームの構造的にも「自分のパーティを鍛えてやり込む」っていうイメージじゃなくなっちゃってるのがちょっとね。じゃあ3がいいかって言われると、あっちはあっちで善と悪のパーティを別々に育てないといけなかったり、ルケブレスがまともに戦える相手じゃなかったり。
 そう考えると、日本製の外伝シリーズが1も2も本編1のリスペクトになっていて、本編の2や3みたいな仕掛けが存在しないのは、需要をちゃんと汲み取ってそうしたんだというのがよくわかる。外伝3は、明らかに本編の5とか6を原型にしてるから、ちょっと事情が違いそうだけれど。