またですよ

【小説】2013年春 星海社FICTIONS新人賞 受賞者なし!! いう結果に、 投稿作品への批評を公開! 相変わらず厳しいww


 厳しいっていうか、実際応募する立場の人たちから見るとどう映るのかわからないけど、読む消費者の視点で見るとこの人たち真面目に選考するつもりがあるようには見えないんだよな。仕掛け人である太田氏の過去の経緯とか見てると特に。言ってることは正しいのかもしれないけど、その通りにしたところで受賞させる気はないというか。
 結局欲しいのは西尾クラスの才能(私自身の好き嫌いはさておき)で、それは選評者があれこれいってどうなるレベルの力量じゃないし、逆に言えば竜ちゃんみたいに話題性があって売れさえすれば、文章なんて上手かろうが下手だろうが出版社としては問題ないわけで。
 そもそも原文が公開されてない以上、批評だけ読まされたところで第三者がそれを糧にすることは不可能に近い。そういう意味でいうとこの「応募作品に対する選評者の評価を見世物にする」行為そのものに選評する側の精神性がほの見えてどうもなぁ。とはいえ、応募する側も公開されてることがわかってて応募してるわけで、別に同情する気は起きないんだけども。