艦これは東方の後継だなんていう人をたまに見かけるけど、*1そうなるには並みならぬ高いハードルがあるとわからせてくれるのがこの動画(なお、頭のおかしい人がコメントに貼り付いているのでコメ消し推奨)。
時事ネタはともかく「1996年に生まれた作品」で見ると守護月天やCCさくら、ナデシコなどがそれにあたり、今もそのままの形で続く作品などほとんどない。17年間という年月はそれだけの重みがある。アイマスですら2005年スタート、つまりまだ10年経っていないのだ。
ただ、改めてこの動画を見ていて興味深かったのは、2006年、つまり今から6〜7年前に一つのラインがありそうだということだ。たまたまこの動画で取り上げられている作品がそうだというだけかもしれないが、2005年の絶望先生やかみちゅ、けよりなはどれも続いておらず、2006年のToLoveる、咲、ルルーシュそして2007年のイカ娘やミク、けいおんなどは、今も続いている、あるいは最近まで続いていた作品がそれなりにある。5〜6年というのは、コンテンツを考えた時の一つのラインなのかもしれない。
私自身はニコニコ動画でそれほど古参だという印象はなかったのだけれど、2007年に流行した動画のほとんどをリアルタイムで知っていたということは結構古くからのユーザーだったのだろうか。もっとも、その頃には東方は全然追いかけていなかったのだが。