すげえや

Google様はいいました「日本はスマホの超後進国」

明治政府は日本が先進国に追いつくのはまずは教育だと考えて、乏しい予算をやりくりして学校を作り、義務教育を設定し高い識字率を実現した。だからこそあのスピードで先進国に加わり、世界をびっくりさせたのだ。零戦作るんだって工員さんが文字が読めないなら図面が読めないわけです。
昔で言う識字率の高さが、今で言う「リテラシーの高さ」です。ガラケーでもいいじゃんというのは、「勉強しなくても親もそうやから生活保護で食ってくからええわ」という家庭の中学生と同じ要素。本人はいいかもしれないが、国として困る。


 自称コンサル氏にとっては、フィーチャーフォンを使っていることは文字が読めないことと同義だそうだ。そりゃそうだ。自分の飯の食い上げだもんな。フィーチャフォン使ってて自宅や職場ではPCを使い、ネットに「スマホ高いからフィーチャーフォンでいいわ」と書き込んでいる人間と、スマホ使ってる層と、見てるサイトが同じなら得られる情報は同じはずなんだがその辺はガン無視。
 彼の提案してる解決策に至ってはもっと滅茶苦茶で、スマホ技適取らなくてもいいようにしろとか従量課金にしろとか、マジで「お前は何を言っているんだ」レベル。隣国から安くて質の悪いスマホが大量に入ってくるからそれでいいとか、その国の通信機器がアメリカでどういう扱い受けてるかコンサルなのに知らないのか? それをノーチェックで日本の市場に流せって? 

 ──と思って著者名でググったら、アマゾンへのクレーマー紛いの行為を自慢したのを思いっきりぶっ叩かれててワロタ(笑)。昨日のエントリじゃないけど、この業界もこういう人間も飯が食えちゃう業界なんだよな……。