いろいろあるけれど

心の底からクソゲーと思った作品挙げてけ(リンク切れ)


 自分で買って遊んだゲームで、っていう条件がつくとなかなか難しいな……(TRPGを除く)。私はCC2の松山氏のいうような優良ゲーマーじゃないので、オンラインゲームのアペンドディスクでもない限り事前に予約して評価も見ずに発売日に買うということはほとんどしないから……。
 納得ずくで、ワンコインでワゴンに入ってたから買ったゲームでよければアルカナハート2かな。あれは本当に“噂通り”酷かった。移植になってないレベルなので、これに定価を払った人はさぞ腹が立ったことだろう。また、電撃がスタッフのインタビューで苦労話を載せてたのがまた悪質というか、これ読んだ人は良心的な移植がされてると勘違いするだろうなという内容だった。とはいえ、私自身は噂を知った上で買ってるので別にどうこう思うことはなかったのだが……。

 比較的最近、といってもずいぶん前になるが、期待して買ったのに期待はずれだったゲーム、というとセブンスドラゴンを思い出す。ストーリーもアレだったが、それ以前に基本のゲームシステムにストレスが溜まる出来だったのが辛かった。基本の歩行速度が遅いとか、ダッシュはあるもののエンカウント率が歩行速度が基準のままだとか、クエストを受ける/報告で依頼主のところにも出向かされるにも関わらず一々ギルドカウンターにも寄らなければならないのが煩雑だとか、不満点を挙げればいろいろある(そのたびに世界樹は凄かったんだな、と感心させられることしきりだった)。
 あとはリーズのアトリエ。これも正直、ゲーム以前の問題だった。バグが酷すぎる。かなり初期の段階で放り投げたのでフリーズの大部分やクリア関連のあれこれは無関係だったが、買い物をする画面での意味不明な仕様には悩まされた。このゲームは錬金がテーマで買ったアイテムや拾ったアイテムを合成していくのがメインだから、買い物の仕様がマズいというのは普通のRPGにおける「たたかう」コマンドの仕様がおかしいようなものである。

 その他のゲームは全て、インターネットがこれほど発達する前、事前の評判など雑誌くらいでしか得られなかった時代の話になるが、これはまた改めて、レトロゲー絡みの話題の時に触れることにしよう。