突如発表された『拡散性ミリオンアーサー』 サービス終了の真相を訊く
岩野 コアスタッフが抜けてしまったがゆえに、核となるプログラム部分がブラックボックスのようなものになってしまい、それを手探り状態で更新していたんです。それをなんとか打破しようと考え、運営1年後のタイミングでいまの運営会社に移管をしました。そのタイミングでプログラムを1から作り直そうという話もあったんですが、通常の運営をしながら並行して新規でプログラムを作るのは思った以上の難易度で、想定していた作りにはなりませんでした。結果、運営のしやすさはさほど変わらない状態で、新しい仕組みを取り入れることも難しくなっていました。そのような大きな壁にぶつかったことが、ひとつの要因です。
アホか……。
安藤 かつてKONAMIの兼吉(完聡)さんとのインタビュー(※ファミ通App NO.007 Android、ファミ通App NO.008 iPhoneに掲載)で、「『拡散性』で売れた分のお金は新作に回してます」と言ったとき、お客様からの反感を物凄く買いました。あれはすごく不用意な発言だったと反省しています。で、『拡散性』の売り上げで新作を作った結果どうなったかというと、『拡散性』はもともと手負いだったのにさらに薄くなっていき、時間のリソースも割くことになってしまった。いいことが全然ないんです。『拡散性』で稼いだお金は『拡散性』に還元するべきだったんです。
ホントこいつもう黙らしとけよ(笑)。
FF11と14でも同じことやったのに今更こんなこと言ってんのか……。どうせまた旧作の課金を新作の失敗作に注ぎ込むことになるんだから、明らかに嘘になる発言なんてしなければいいのに。