とりあえず、オンラインゲーム以外の話。

- 出版社/メーカー: アトラス
- 発売日: 2014/06/05
- メディア: Video Game
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買ったゲームといえばペルソナQぐらいだろうか? ギルティギアXrdは凄く頑張ってるので買おうと思っているが買いに行く暇がなかった……。

- 出版社/メーカー: アークシステムワークス
- 発売日: 2014/12/04
- メディア: Video Game
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今年は、コンシューマゲームにとっては危機的な年だったと思っている。そしてその危機は今も過ぎ去ってはいない。私はかつてモバゲーやグリーのソーシャルゲームを「ゲームじゃなくて集金装置だ」といって忌み嫌っていたが、コンシューマゲームがソーシャルゲームに勝つという形でなく、ソーシャルゲームがコンシューマゲームを飲み込むというより最悪な形で戦いは終わりつつある。
私がよく行くあるサイトなどでは「かつてのソーシャルゲームはゲーム性が低かったが今はそうでもない」としきりに喧伝しているが、私は同意できない。むしろ、状況はより酷くなっていると感じる。コンシューマゲームの発売本数がこれだけ減ってしまえば、どんなメーカーも買い切りのゲームを意識せず、躊躇なく課金システムを組み込める。かつてのコンシューマの雄、スクールガールストライカーズのえげつない課金形式を見れば明白だ。
以前は、音楽業界の次に危機を迎えるのは出版業界だと騒がれていた。ゲーム業界はその存在自体がIT産業の一部であり、IT技術の発展によって危機を迎えるなど想像もできなかった。
しかし、実際には出版より前にゲーム業界が死につつある。今年はそれが如実に感じられた一年だった。