これに関してはそのとおり

【山本一郎】Appleのデジタルコンテンツの方針とモンストBANの現状

ゲーム内イベントで高確率で特定の人気キャラのデータが当たると銘打って煽っておきながら,実際には言うほど確率を引き上げず,それ目当てのユーザーの課金を「釣る」方法がノウハウ化され,それがさらにスマホゲームのデベロッパ同士の情報交換会で堂々と「イベントで収益化を図る有力な方法」として紹介されている現状を見ますと,まさに景品表示法上の問題はあるのではないかとも感じます。

高収益を謳う悪質なデベロッパが売上最大化のためにシリアルコードを撒き,ブースト広告を打って,実際にはほとんど当たらないレアカードがさも大量に当たるかのような画像を見せてユーザーの射幸心を煽っているのが実情なのでしょう。


 このライターについては思うところもあるけれど、ことこの話題に関してはそのとおりだと思う。というか、私が巡回している比較的中立だと思っていたあるサイトの管理者が「別に犯罪じゃないからよくね?」みたいな反応でびっくりしてしまった。確かに法整備は遅れているが、だからといって「企業倫理や消費者保護など不要だ」という話にはならないだろう。