横浜で買った

持ち歩きに便利な台湾の「キャリーミー(CarryME)」という折りたたみ自転車


 実は、今から数年前に横浜の店でこれを購入した。まさかこんなマイナーな自転車が記事になるとは思わなかったが……。

 記事に書かれていないところで補足すると、その横浜の店では、ノンパンクタイプのタイヤと普通のタイヤを選べた。前者はメンテナンスフリーだが、後者の方が乗り心地は良い。ただでさえ小径車輪なので、ノンパンクタイヤだと舗装のガタガタや歩道に乗り上げる段差の衝撃がもろに体に伝わる感じ。
 直輸入の方が安いのかもしれないけど、試乗もできたし、折り畳み方法とかの講習もしてくれたので、私自身としては店で買ってよかったと思っている。実際記事の中でもハンドルの展開の仕方を間違えてるし。他のものと違って、折り畳み自転車は畳み方と展開の仕方を間違えると「走行中にいきなりハンドルが曲がる」とか「サドルがすっぽ抜ける」ことになりかねないので(もちろん、そのためにちゃんと存在する固定用のレバーを引き忘れれば、という話だが)、店で練習させてもらえたのは助かった。
 あえて名前は言わないが、某量販店で同じように折り畳み自転車を触った時は、店員自身が折り畳みと展開に失敗したので、慣れていないと結構高いハードルなのだと思う。

 そもそもなんで折り畳み自転車を買ったかと言えば、マンションの駐輪場がいつまでたっても空かなくて、自室に持ち込めるタイプの自転車しか選択肢にできなかったからだ。記事の写真からは大きさが掴み辛いが、折り畳んだ状態のキャリーミーは、玄関先のゴルフバッグ用収納に十分入る大きさである。
 とはいえ本末転倒というか、盗難が怖くて、自転車を店頭に停めなければならないような用事では使うことができない(そして荷台もない)のが痛いが……。


 ちなみにキャリーミーに至るまでにあった色々についてはおいおい。