虫は苦手なんだよ……

アントマン (字幕版)

　こちらは予告編レベルのネタバレのみですが、一応折り畳みます。

・アントマンは、個人的にはダメだったんだけど、面白くなかったというより、生理的に虫が苦手なせいで受け付けなかった感じ。アイアンマンは鉄と関係なかったから、まさかアントマンで「本物のアリ」があんなにわんさか出て来るとは思わなかった。劇場で観てたら逃げ出してたかも。

・アイアンマンやファルコンが好きって時点でお察しかもしれないが、私はマーベルシリーズに出てくるデジタルガジェットみたいなのが好きで、今作にもそれを期待してたんだけど、ほとんど出てこなかった。それも残念。あと、虫以外にも地味にグロいシーンがいくつかあって、それもキツかった。

・他には、いわゆる正義の味方というより、悪党（悪人ではない）っぽかったり、すっかり設定が重くなってしまったアベンジャーズの中で、スパイディと並ぶコミックリリーフ的なキャラとして異色だったり、違うものを作ろうというのはわかるんだけど、やっぱりミクロの世界で戦われると迫力が……。

・今更マーベルキネマティックユニバースでリアリティがどうこう言うつもりはないけど、極小化したキャラのパンチ力が変化してないってのは今一つ納得いかん（笑）。それもこれもシビルウォーのあの戦闘シーンがなければ許容できてたかもと思うと、見る順番を間違えたかなぁ……。