- 作者: アークライト
- 出版社/メーカー: 新紀元社
- 発売日: 2017/12/19
- メディア: 大型本
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げぇー! 日本語版の5版が出たこのタイミングでパスファインダー出すのかよ! しかも翻訳があの健○氏?!
一応説明すると、パスファインダーはD&Dが4版に版上げした時、あまりにも大きく様変わりしていたため抵抗も大きく、旧来の3.5版の系譜を引き継いだ形で発売された作品である。その意味で、前にも書いたように、法的な問題はともかく道義的な観点からは元々論議を呼ぶ存在だった。私が前にパスファインダーについて触れたのは、5版が日本語版として出る見込みがない状況だったから、である。
その後、5版が(無事?)日本語版として発売された今の状況は、かつて本国でパイゾがパスファインダーを出した時のそれとは大きく異なる。5版は3版に近い形に戻ったともいわれている。……要するに被りまくっているのだ。しかも、よりによって翻訳者があの人。ホビージャパンもあんまり積極的に応援したくないけど、日本語版パスファインダーを応援したい気持ちはたった今氷点下を通り越して絶対零度まで下がったので、相対的に5版を応援することになるのかも。
まぁ、どうせまた今までと同じことになるんだろうとは思うけどね。
知らなかった
そして相変わらず面白い黒野さんのD&D話。
読んでから「CD&Dにヘヴィクロスボウなんてあったっけ?」と電撃版のルールブックを読み返したら、STR18の扱いまで含めて黒野さんのいうとおりだった。ただ、ダメージは1D10じゃなくて2D4じゃないだろうか。見辛くて恐縮だが、下はルールブックの該当部分の写しである。
確か新和版はヘヴィクロスボウなんてなくて、クロスボウはロングボウのほぼ下位互換だった。
しかし「なんて酷い鳥取なんだろう」と自分のセッションを振り返ってみたら、輪を掛けて酷かったという(笑)。パッと思い出せるもので一番酷いのは「ガーゴイルの形をした壁」かな。敵と勘違いしてライトニングボルトを撃つと、実は壁なので正確に反射して術者に襲い掛かるという……。でも公式でもブラストスポア*1とか出してるし、あんまり変わらない気がしてきた……。