一昨日の日記の補足

 一昨日の日記の中で、特に説明もなく「黄金の城」と「タイムギャル」という単語を使ってしまったが、よく考えたらあまりメジャーな単語ではなかったかもしれない。

 黄金の城とは1986年にセタがリリースしたアーケードゲームである。



 格闘ゲームのような雰囲気だが体力ゲージはなく、攻撃を当てて鎧を破砕したところにもう一度攻撃を当てると勝ち/負け、というシステムだった。ファンタジー的な世界観なのに人間と人間が戦う、というのが新鮮だった(ドラゴンバスターの方が先にリリースされていたが、敵は怪物やドラゴンが主だった)。


 そして、タイムギャルというのも大昔のアーケードゲーム(LDを使うゲームだったのでLDゲームと呼ばれていたこともある)である。



 こちらは今であればマルチストーリー・マルチエンディング(クリアエンディング以外は全部失敗エンドだが)のアドベンチャーゲームとでも呼ぶべきゲームだろうか。
 黄金の城よりはタイムギャルの方が有名かもしれない。というのも、彼女は比較的最近になって「式神の城3」というゲームにゲスト出演を果たしているからだ。



 この人である。といっても、守備範囲としている時代が違ったり(元祖レイカ嬢はジュラ紀だの白亜期だのでも活動していたが、霧島零香は1800年代以降)、コスチュームがかなり違ったり(レイカの格好はダーティペアのユリにしか見えないが……)と、本当に同一人物という設定なのかどうかは今ひとつ分からなかったりするのだが……。